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トップページ >> 第6回デザインコンクール >> 宮川潤次教授インタビュー

宮川潤次教授(静岡文化芸術大学)インタビュー

審査委員長を務めていただいている宮川教授に「がんこおやじマンションデザインコンクールについて」インタビューを行ないました。
宮川潤次教授
宮川潤次教授(静岡文化芸術大学)

――デザインコンクールの第1回から第5回までの率直なご感想をお願いします。

回数を重ねるごとに、参加者の数・質的にも非常に上がってきています。
テーマをちゃんと読み込んできてくれていて、1回目に比べると図面の表現など技術レベルも上がってきています。

九州や広島など、応募者の地域も広がってきていますし、とても嬉しいことです。
私の大学からの応募作品も他校の学生作品と比較できるので、非常に参考になっています。

――開催年によってどのような傾向がありますか?

年というよりも、テーマの内容ですね。
当初はどちらかというと、テーマも抽象的なものでしたが、だんだんエコロジカルや社会的なテーマに変わっていくことで、関心度が高まって、作品のレベルも少しづつ上がってきているように感じます。

そういった社会的テーマを大事にし、理解してくれている人の応募が多くなっています。

ちなみに、須山さん自身もそういったテーマを打ち出すことで、こういった社会的テーマに関心があるということも世間に分かってもらえるので、非常にいいことだと思います。

一昨年などは学部単位で、「課題」として取り組んでくれた学校もありますし、やはり社会的テーマだと課題として取り上げていただきやすいですね。

――ズバリ審査の重要なポイントを教えてください。

宮川教授テーマの読みとりでしょうね。読み取って理解してもらう。
単純にいうと、デザインというのは、「理解力と発想力と造形力」ですから、その3つがポイントですね。
課題をよく理解してもらって、そこからどれだけオリジナルな表現ができるか。

それと学生らしいフレッシュさも大変重要です。
アイデアコンペに近い部分もありますし、現実にできるかどうかよりも、学生らしいフレッシュな「こんなものできたら本当いいね。」といったものがいいですね。

――学生の方へのアドバイスをお願いします。

やはり先程も言ったフレッシュさでしょうかね。
現在の技術的なものにとらわれずに、技術はあとから付いてくるものだと思って、今の若い年代でしかできない発想力で作成してもらいたいです。

――須山建設へメッセージなどありましたら。

学生がチャレンジする好い機会になると思うし、こういったデザインコンペを続けることで若い人を育てることにもなります。

直接ビジネスにはつながらないかもしれませんが、須山さんにもフレッシュなものを吸収できるということで、お互いにメリットがあるのではないかと思います。
ぜひ、これからも続けてください。