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不動産M&A 手残り金額の最大化!

こんにちは。

マンションブロックの山本です。

 

不動産を売買する場合、通常の不動産売買の他に不動産M&Aという方法があることを

ご存じでしょうか。

この不動産M&Aにより手残り金額が増える可能性や多くのメリットをご紹介いたします。

 

まず不動産M&Aとは収益物件を所有する法人やその資産を企業間で売却、買収することをいいます。

この場合、不動産の売買だけでなくその法人自体、または事業を譲渡する形になります。

 

メリット①不動産取得税の回避

株式譲渡では不動産そのものが売却されるわけではないため、不動産取得税(購入価格の3%~4%)が課せられません。

メリット②登録免許税の軽減

不動産登記名義を変更する必要がないため、登録免許税(登記費用)が不要です。

メリット③譲渡益課税の軽減

株式譲渡所得は、物件を直接売却した場合の譲渡所得よりも税率が低く設定されることがあります。

日本の場合、株式譲渡益は一律20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)となるため、高額の不動産譲渡に比べ有利になります。

メリット④その他

仮に売却後に法人を清算する場合、M&Aでは法人をそのまま譲渡するので清算手続き費用がかかりません。

 

直接売却の場合は法人税と精算課税(個人税率)が二重で課せられるため、税負担が大きくなります。

 

簡易例(直接売買)

売却価格:3億円

借入、売却諸費用:1億円

売却益:2億円

法人税:2億円×約30%(法人税、法人住民税、法人事業税、特別税等)=6,000万円

手残り:1.4億円

個人課税:わかりやすく40%とする。1.4億×40%=5,600万

最終手残り:8,400万円

 

簡易例(M&A)

株式の売却益:2億円と仮定(時価3億-借入1億=2億の価値)

法人税:2億円×20.315%=4,063万円

手残り:約1.6億円

 

不動産売買を検討中の方は参考にして頂ければと思います。

 

以上

 

マンションブロック山本

 

 

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