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みんなで大家さん問題から学ぶ不動産投資のリスクと教訓

みんなで大家さんとは?

「みんなで大家さん」は、不動産を小口化して投資家に販売する不動産投資商品です。少額から参加できる点を強調し、賃料収入や売却益を分配する仕組みをうたっていました。不動産特定共同事業法に基づくスキームで運営されていましたが、後に大きな問題が発覚しました。


何が問題だったのか?

  • 元本保証を示唆する広告
    「安全」「元本保証」など、誤解を招く表現で投資家を勧誘。
  • 資金流用や運営の不透明性
    集めた資金が当初の目的と異なる用途に使われた疑い。
  • 換金性の低さ
    投資家が途中解約できず、資金が長期間拘束されるケースが多発。
  • 行政処分・破綻リスク
    金融庁や都道府県から業務停止命令を受け、資金回収が困難に。

そこから得られる教訓

  1. 「高利回り」「安全」には要注意
    不動産投資でもリスクは必ず存在し、元本保証は原則禁止。
  2. 事業者の信頼性を確認する
    登録状況、財務内容、過去の行政処分歴を必ずチェック。
  3. 換金性・出口戦略を理解する
    長期拘束型の商品は、ライフプランに合っているか慎重に判断。
  4. 分散投資の重要性
    一つの商品に資金を集中させず、複数の資産に分散する。

まとめ

「みんなで大家さん」問題は、不動産投資に潜むリスクを改めて示しました。投資を検討する際は、事業者の信頼性・商品内容・換金性をしっかり確認し、安易な「安全」「高利回り」に惑わされないことが重要です。

 

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